Anthropicは28日(現地時間)、新型AIモデル「Sonnet 5.5」の提供を開始した。コーディングや文書作成など実務用途の性能を高めた一方、料金は上位モデル「Opus 5.5」の半額水準に抑えた。CNBCが報じた。
今回の投入は、ダリオ・アモデイ最高経営責任者(CEO)が最先端AIモデルの開発ペースを抑える必要性に言及した後で公開された2つ目の新モデルとなる。
Sonnet 5.5は、従来モデルに比べて高速かつ低価格なのが特徴だ。Anthropicによると、コーディングに加え、限定された範囲のタスク実行、文書・スライド・スプレッドシートの作成支援で性能を高めた。
研究プロダクトマネジャーのテオ・チュ氏は、Sonnet 5.5について、高度な判断を要する用途よりも、実行重視の日常的なタスクに向くと説明した。
料金は、入力が100万トークン当たり2ドル(約300円)、出力が100万トークン当たり10ドル(約1500円)。Opus 5.5の半額水準という。Anthropicは、タスク当たりに必要なトークン量も従来版より減り、運用コストをさらに抑えられると強調した。
Anthropicはこれに先立ち、高価格帯モデル「Opus 5.5」を公開している。自社モデルで最も低価格の「Haiku 5.5」も近く提供する予定だ。
Sonnet 5.5は28日から利用可能で、Amazon Web Services、Google Cloud、Microsoft Azureでも提供する。
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