科学技術情報通信部は9月23日、住民が地域の課題を提案し、専門家とともに解決策を具体化して優秀案を現場実証につなげる「地域課題解決ソリューション・チャレンジ」を開催すると発表した。
同チャレンジは、全国17の研究開発支援団を中心に実施する。居住地を問わず、関心のある地域課題と、科学技術を活用した解決アイデアを誰でも提案できる。採択された提案は、該当地域の研究開発支援団と提案者が共同で、具体的な解決課題として磨き上げる。
その後、公開発表と専門家・国民評価団による審査を経て、大賞1件、最優秀賞2件、優秀賞3件の計6件を選定する。賞金は大賞が1000万ウォン、最優秀賞が各600万ウォン、優秀賞が各300万ウォンで、総額は3100万ウォン。あわせて、科学技術情報通信部長官賞も授与する。
同部は、提案者と研究開発支援団が共同で企画した内容を踏まえ、後続の研究開発(R&D)や実証につなげる方策を具体化する。2027年からは関連事業と連携し、研究開発と現場実証を進める予定だ。
あわせて、既存の社会課題解決型R&Dの成果を地域の現場に適用する「専門家チャレンジ」も併催する。公開発表、パネル討論、専門家コンサルティングを経て最終的に3件を選定し、科学技術情報通信部長官賞を授与するほか、短期実証と後続の研究開発(R&D)も支援する。
公募への参加希望者は、科学技術情報通信部と韓国科学技術企画評価院(KISTEP)のホームページを通じて、10月11日午後6時までに申請できる。
ク・ヒョクチェ第1次官は「地域の課題を最もよく知っているのは、その地域で暮らす住民だ」と述べた。その上で、「科学技術が住民の暮らしや地域社会の変化に実際に役立つことを実感できるようにしたい」と話した。