写真左から、HancomWithのソン・サンヨプ代表、Connectionaryのイ・ジウォン代表

Hancomグループの持ち株会社であるHancomWithは9月23日、AI意思決定インフラを手がけるConnectionaryと、AI文書自動分類製品の共同開発に向けたMOUを締結したと発表した。DSPMと暗号化技術にAIベースの分類・状態管理エンジンを組み合わせ、規制対応とセキュリティを両立する製品として展開する。

両社は、HancomWithのDSPM(Data Security Posture Management、データセキュリティ態勢管理)およびデータ暗号化技術と、ConnectionaryのAIベースのデータ分類・状態管理エンジン「Classification Studio」を連携させる。HancomWithのDSPMは、N2SFのC/S/O(機密・敏感・公開)等級分類を基に、組織内のデータ資産を識別し、セキュリティ状態の把握を支援するという。

また、耐量子暗号(PQC)技術を搭載したデータ暗号化ソリューション「Hancom xDB」とも連携する。これにより、資産の識別から暗号化までを一元的に管理できる体制を構築するとしている。

Connectionaryの「Classification Studio」は、非構造データを意味単位で構造化し、規定の適用条件と照合したうえで、C/S/O等級とその判断根拠を提示するAIエンジンだ。データや業務環境の変化に応じて、等級の変動を継続的に管理する機能も備える。

HancomWithのソン・サンヨプ代表は「N2SFへの移行に伴い、文書の文脈を理解したうえで保護するインテリジェントなデータセキュリティの重要性が高まっている」とコメントした。そのうえで、「両社の専門性を結集し、セキュリティ規制に対応しながらデータを安全に管理できるソリューションを提供していく」と述べた。

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