写真=Palo Alto Networks

Palo Alto NetworksとNTT DATA Groupは、2029年末までに共同事業で10億ドル(約1500億円)の売上を目指す多年度のグローバル提携を拡大した。共同投資に加え、専任の市場開拓体制や共同開発体制を整え、金融や医療などの分野で先行展開する。

米SiliconANGLEが20日(現地時間)に報じた。今回の提携は、Palo Alto Networksにとってグローバルのシステムインテグレーターとの初の提携に当たるという。

提携により、Palo Alto Networksのセキュリティプラットフォームを、NTT DATAのコンサルティング、エンジニアリング、マネージドサービスを通じて顧客企業に提供する。

両社は共同投資も進める。提携には、専任の市場開拓体制の構築、共同エンジニアリングのロードマップ策定、製品の正式リリース前の新機能に対するNTT DATAの早期アクセスが含まれる。Palo Alto Networksは専任エンジニアも配置する。

両社はすでに2024年、共同のマネージド・サイバーセキュリティサービスを立ち上げている。NTT DATAによると、Palo Alto Networksは4月に発足した「Frontier AI Alliance」の創設メンバー5社の1社でもある。

今回の協業の中核の一つは、Palo Alto Networksの「Cortex AI」と、NTT DATAのマネージド検知・対応(MDR)の人材を組み合わせた自律型SOC(セキュリティ運用センター)だ。

最初の共同サービスは、金融サービス、ヘルスケア、製造、公共部門を対象に優先展開する。なお、提携は排他的なものではなく、NTT DATAはCrowdStrikeの「Falcon」を含む競合プラットフォームの再販も継続する。

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