MegazoneCloudのグループ会社であるMegazoneSoftは8月21日、Nongshim Group向けのGoogle Workspace導入プロジェクトを完了し、AI活用を前提としたAX基盤を整備したと発表した。
対象は、Nongshim Groupの国内14社のグループ会社と海外7法人。MegazoneSoftは、Google Workspace環境の構築に加え、既存データの移行や周辺システムとの連携、運用定着に向けたチェンジマネジメントまで一括して支援した。
同社によると、今回のプロジェクトは単なるグループウェア導入にとどまらない。既存データのGoogle Driveへの移行、レガシーシステムやサードパーティ製ソリューションとの連携に加え、グループ全体の業務プロセスをAI活用型へ移行するための変革支援も含めた。
導入にあたっては、主に3つの価値提供に重点を置いた。1つ目は、同時編集やリアルタイムのフィードバックによって報告・共有の流れを簡素化する「リアルタイム協業」。2つ目は、クラウドベースの文書管理を通じてグループの知見を蓄積し、検索性を高める「情報の資産化」。3つ目は、時間や場所に縛られない業務環境の実現だ。
既存の文書を集約していたサーバーからは、Google Driveへ約2600万件の文書を移行した。あわせてGoogle Geminiを業務全般で活用できるようにし、マーケティング、営業、サプライチェーン、オペレーション、人事、R&Dなど全社領域で、AIによる生産性と収益性の最大化を図る基盤も整えたとしている。
MegazoneSoftでGoogle Cloud事業を統括するチン・ゴン氏は、「MegazoneCloudとMegazoneSoftは、Nongshim Groupの国内外でのGoogle Workspace導入において、技術基盤の構築からAI活用を支えるチェンジマネジメントまで全工程を担った。そのパートナーを務められたことを誇りに思う」とコメントした。
そのうえで、「Nongshim GroupがAIネイティブ企業へと発展し、新たなAI技術を継続的に取り込みながら効率性と生産性を最大化できるよう、今後も支援を続ける」と述べた。