Rippleの名誉CTOを務めるデイビッド・シュワルツ氏は、現在保有するXRPが約200万であることを明らかにした。ピーク時には約2600万XRPを保有していたとしており、現在は当時から約92%減った計算になる。
ブロックチェーンメディアのU.Todayによると、デイビッド・シュワルツ氏は18日、X(旧Twitter)で「XRPをすべて売却したのか」との質問を受け、自身の保有状況に言及した。
デイビッド・シュワルツ氏は「ピーク時には約2600万XRPを保有していたが、現在は約200万まで減ったと思う」と投稿した。ただし、この約200万XRPについては正確な残高ではなく、あくまで概算だとしている。
一方で、保有量が減少した時期や経緯は明らかにしていない。このため、減少分のすべてが市場での売却によるものかどうかは不明だ。ただ、XRPを全量処分したわけではないことは確認された。
今回の発言を受け、デイビッド・シュワルツ氏が過去に語ってきたイーサリアムの売却経験にも改めて注目が集まっている。デイビッド・シュワルツ氏は、4万ETHを1ETH当たり0.311ドルで取得し、その後合計4万2000ドル(約630万円)で売却した経験があるとたびたび明かしてきた。
当時は利益を確保できたものの、その後の価格急騰を踏まえると、結果的には早売りだったとの認識を示している。
売却代金は、米カリフォルニア州オークランドの自宅に設置する太陽光パネルの購入に充てたという。さらに、その後は住宅も手放したため、イーサリアムを早期に売却した判断への後悔が強まったとのエピソードも紹介している。
また、初期段階で暗号資産を低い価格帯で売却した経験にも触れており、XRPを0.10ドル前後、イーサリアムを1ドル前後で一部売却したことを後悔していると述べたことがある。こうした判断は、主にリスクを抑えたいという自身の性向によるものだったとしている。
もっとも、今回の発言だけで、現在のXRPに対する投資判断や今後の売却計画まで読み取ることはできない。現時点で確認できるのは、かつて約2600万XRPに達していた保有量が約200万まで減っていること、そしてその詳細な時期や経緯が示されていないことだ。
今回の公表は、初期保有者が価格上昇の過程で保有資産をどの程度減らしたのかを示す一例ともいえる。デイビッド・シュワルツ氏がXRPやイーサリアムの早期売却について自ら語ってきた経緯もあり、残る約200万XRPを今後どう扱うのかにも関心が集まりそうだ。