画像=Shiba Inu(SHIB)

Shiba Inuの取引所流出量が1日で66.52%減少した。取引所在庫の減少を通じた買い材料は後退したものの、流入も同時に細っており、売り圧力が大きく強まった局面とは言い切れない。相場は弱含みで推移している。

18日(現地時間)、ブロックチェーンメディアのU.Todayによると、Shiba Inu保有者による取引所外への資金移動が急減した。取引所からの流出は、投資家がトークンを個人ウォレットへ移す動きと連動しやすく、通常は売却可能な供給の縮小要因とみなされる。

足元の7日平均の取引所流出量は約3億6818万SHIB。今回の急減は、取引所内の供給を減らす効果が弱まったことを示している。

ただ、流出が66%超減ったからといって、その分のトークンが直ちに市場へ放出されたことを意味するわけではない。純流入はマイナス約498億2000万SHIBとなおマイナス圏にあり、取引所の総保有量も0.06%減少した。

流入自体も減っており、大口の売却に備えた資金移動が取引所に集中している明確な兆候は確認されていない。今回の指標変化は、投資家による積極的な引き出しが鈍った一方で、売却目的の大規模流入も起きていない状況を示している。

Shiba Inuは同日、約1%安の0.00000443ドル(約0.0006645円)で取引された。短期移動平均線が位置する0.00000448~0.00000456ドル(約0.000672~0.000684円)を下回っており、0.00000489ドル(約0.0007335円)が次の上値抵抗として意識される。

長期移動平均線は0.00000576ドル(約0.000864円)にあり、現在値を大きく上回る水準にある。

テクニカル面でも、明確な反発シグナルは出ていない。相対力指数(RSI)は44前後で、売られ過ぎの水準には達していない。短期的には、0.0000045~0.0000046ドル(約0.000675~0.00069円)を回復できるかが焦点となる。

その後、0.0000049ドル(約0.000735円)を上抜ければ、より明確な反発のサインとして受け止められる可能性がある。一方、主要な抵抗線を超えられなければ、0.0000041~0.0000042ドル(約0.000615~0.00063円)の下値支持帯を再び試す展開も視野に入る。

取引所流出の急減によって、供給縮小を支えてきた買い材料は弱まった。ただ、流入減少と取引所保有量の縮小が同時に確認されているため、売り圧力が本格的に強まったと断定するのは難しい。

今回の動きは、売りの拡大というよりも、取引そのものの鈍化を示唆する。流入と流出がそろって減少し、保有量も大きく増えていない点を踏まえると、単純な供給増加よりも、流動性の低下と価格の停滞に注意が必要だ。

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