Axiosは17日(米国時間)、Googleが開発したAIエージェント間通信規格「A2A(Agent2Agent Protocol)」が、Agentic AI Foundation(AAIF)に移管されると報じた。これにより、A2AはAnthropic主導で策定が進む「MCP(Model Context Protocol)」などと同じ財団の管理下に置かれることになる。
A2Aは、独立して動作するAIエージェント同士の情報交換や連携を可能にする通信規格だ。一方のMCPは、AIアプリケーションが外部ツールやデータに接続する方法を標準化するためのプロトコルとして位置付けられている。
Axiosによると、A2AがMCPなどと同じ財団の管理下に置かれることで、業界全体が特定モデルに依存しないモジュール型AIシステムへ移行する流れを後押しする可能性がある。
AAIFは昨年12月の発足時点では会員企業が40社未満だったが、現在は250社超に拡大した。主な参加企業にはGoogleのほか、Microsoft、Amazon、Anthropic、OpenAI、Bloomberg、Shopify、Blockなどが名を連ねる。
AAIFで事務総長を務めるマージン・ギルバート氏は、A2Aの移管によって、AIエージェント間のオープンな通信方式を開発するための中立的な場を提供できるようになったと強調した。
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