Binance(写真=Shutterstock)

Binanceは、USDC建てのマージン取引ペア8組を8月21日6時(UTC)に廃止する。対象はクロスマージン取引ペアで、このうち3組は分離マージンからも削除する。利用者に対しては、取引終了前にポジション整理や資産移動を済ませるよう促している。

廃止対象となるクロスマージン取引ペアは、AUCTION/USDC、BEAMX/USDC、CETUS/USDC、HUMA/USDC、LAYER/USDC、NXPC/USDC、UMA/USDC、VELODROME/USDCの8組。

このうち、HUMA/USDC、LAYER/USDC、NXPC/USDCの3組は、分離マージンからも同時に削除する。

Binanceによると、対象ペアの取引は21日6時(UTC)に終了する。終了時点で保有ポジションは自動決済され、未約定注文はすべて取り消される。その後、対象ペアはマージンサービスから削除される。

これに先立ち、対象資産を手動または自動振替で分離マージン口座へ移す機能は、すでに停止した。これにより、分離マージン口座への新規資産振替はできなくなっている。

分離マージンの借り入れ停止も実施する。HUMA/USDC、LAYER/USDC、NXPC/USDCの3組については、18日6時(UTC)から分離マージンでの借り入れを停止する。

また、廃止処理中はポジションの変更ができない。Binanceは、この処理に最大で約3時間かかる可能性があると案内している。

同社は利用者に対し、取引終了前にポジションを事前に整理するか、マージン口座の資産を現物口座へ移し、不測の損失を避けるよう呼びかけた。

この告知には、ネットワーク保守の日程も含まれる。Binanceは20日6時(UTC)から、BNB Smart Chain(BEP20)のウォレット保守を実施する。

これに伴い、20日5時55分(UTC)から同ネットワークの入出金を一時停止する。保守時間は約1時間を見込む。ネットワーク上のトークン取引には影響せず、停止対象は入出金のみとしている。

今回の措置では、USDC建てマージン取引ペアの廃止とBNB Smart Chainの運用保守が同じ週に実施される。対象ペアの利用者やBNB Smart Chainの利用者は、18日の借り入れ停止、20日の入出金停止、21日の取引終了に備え、口座資産やポジションを事前に確認しておく必要がある。

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