Samsung Electronicsは8月18日、オーストリアのウィーン美術史美術館の所蔵作品43点を「Samsung Art Store」に追加したと発表した。ブリューゲル、フェルメール、クリムトらの名作を4K画質で提供する。
Samsung Art Storeは、世界の著名美術館やアーティストの作品5000点以上を配信するSamsung製テレビ向けのサブスクリプション型サービスだ。2026年発売のOLED「SH95」のほか、「The Frame」「The Frame Pro」「Micro RGB」「Neo QLED」など、対象となるアート対応テレビで利用できる。
今回の追加により、フランスのルーブル美術館、スペインのプラド美術館に続き、ウィーン美術史美術館の作品も4Kで楽しめるようになった。配信作品には、ピーテル・ブリューゲル(父)の「バベルの塔」、ヨハネス・フェルメールの「絵画芸術」、グスタフ・クリムトの「ヌーダ・ヴェリタス」などが含まれる。
このほか、カナレットとベルナルド・ベロットによるベネチアやウィーンの風景画、ジュゼッペ・アルチンボルドの「夏」、ルーベンス、ベラスケス、カラヴァッジョ、ティツィアーノ、レンブラント、ラファエロらの作品も用意した。Samsung Electronicsは、美術館から提供を受けた高解像度画像に反射防止技術を組み合わせることで、日差しや照明の影響を抑え、見やすさを高めるとしている。
ウィーン美術史美術館連合の総括館長を務めるジョナサン・ファイン博士は、「美術館の世界的なコレクションをSamsung Art Storeを通じて世界中の人々と共有できるようになった」とコメントした。あわせて、「アートをより身近に感じてもらい、その感動が実際の美術館訪問につながることを期待している」と述べた。