自動車製造企業向けAI導入事例のイメージ。画像=Dinotisia

Dinotisiaは8月18日、Kolon BenitのAIアライアンスに参画すると発表した。会計・法務、航空宇宙・防衛、自動車製造などで蓄積してきた導入実績を生かし、業種特化型の企業向けAI事業を拡大する。

Kolon BenitのAIアライアンスは2024年6月に発足した。現在はAI技術やソリューションを手掛ける約100社が参加している。

Dinotisiaは、ベクトルデータベース、AIエージェント、大規模言語モデルと小規模言語モデル(LLM、SLM)など、企業向けAIの構築に必要な技術を備えているという。

同社によると、会計法人向けには、税務・会計・法務に関する法令、例規、判例、解釈資料を自然言語で検索できるRAG基盤のAIブリーフィングサービスを構築した。検索結果の分析や要約にも対応する。自動車製造企業向けには、顧客インタビューやVoCデータを分析するUXリサーチサービスを構築した。

ハン・グァンシン専務は「会計・法務、航空宇宙・防衛、製造分野で蓄積したAI構築の知見を、より多くの企業現場に広げていく」とコメントした。その上で、「Kolon Benitの顧客基盤とパートナーネットワークに、DinotisiaのAIデータインフラとエージェント技術を組み合わせ、企業データを実際の業務成果につなげたい」と述べた。

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