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Strategyは先週、普通株の売却を通じて3億3370万ドル(約500億円)を調達した。一方で、ビットコインの追加購入は見送った。調達資金は、STRC優先株の配当支払いと買い戻し、ドル準備金の積み増しに充てた。

Cointelegraphが17日に報じたところによると、同社のビットコイン保有量は84万447BTCで変わらなかった。

米証券取引委員会(SEC)に提出したフォーム8-Kによれば、Strategyは10日から16日にかけて、市場売却プログラムを通じてMSTR普通株346万株を売却した。今回の資金配分では、ビットコインの買い増しではなく、優先株関連の支払いとドル準備金の積み増しを優先した。

調達資金のうち5240万ドル(約79億円)は、STRC優先株の月2回の配当支払いに充てた。1億3220万ドル(約198億円)は、同優先株の買い戻しに投じた。ほかの優先証券やMSTR普通株の買い戻しは実施していない。

残る1億4910万ドル(約224億円)はドル準備金に加えた。これにより、16日時点のドル準備金は48億ドル(約720億円)に増えた。未決済の株式売却代金見込み額も含む。同社はこの準備金を、優先株配当や既存債務の利払いを支える目的で確保している。

ビットコインの売買は該当期間中行っておらず、保有する84万447BTCの取得総額は、手数料などを含めて633億6000万ドル(約9504億円)だった。平均取得単価は1BTC当たり7万5385ドルとしている。

今回の開示からは、同社が株式発行で確保した資金を直ちにビットコイン購入に振り向けず、優先株の配当と買い戻し、ドル準備金の拡充に配分したことが分かる。これまで資本市場で調達した資金を活用してビットコイン保有を積み増してきた同社だが、今回は財務運営を優先した格好だ。

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