写真=Seongwooの亀尾工場

二次電池メーカーのSeongwooは14日、2026年第2四半期の連結売上高が247億ウォン(約27億円)、営業利益が7億6000万ウォン(約8300万円)だったと発表した。営業利益率は3.1%。販売拡大を背景に、営業損益は前年同期の赤字から黒字に転じた。

売上高は前年同期の208億ウォンから19%増加した。前四半期の239億ウォンに比べても4%伸びた。Seongwoo本社に加え、Nanjing Seongwoo、Rubin Electronicsなど主要子会社で主要顧客向けの販売が増えたことが寄与した。

利益面の改善も目立った。売上総利益は39億ウォンと、前年同期の16億ウォンから139%増加。粗利率も前年同期の8%から16%へと8ポイント上昇した。

営業利益は前年同期の13億ウォンの営業損失から黒字転換し、前四半期比では250%増となった。

同社は売上高の約5%を研究開発に充てている。角形電池や超小型電池の製品ラインアップ拡充を進め、中長期の成長基盤を構築する方針だ。既存製品の供給拡大と並行して、新製品開発も進める。

地政学リスクを見据えた対応も進めている。中東情勢の不安定化に伴う原材料の調達停滞や価格上昇に備え、必要量を事前に確保した。安定した生産体制を維持し、顧客向け供給への影響を抑えるとしている。

当期純利益は19億ウォンとなり、前年同期の純損失18億ウォンから黒字転換した。前四半期の15億ウォンに比べると23%増加した。

財務面では、2026年第2四半期末時点の総資産は2543億ウォン、負債総額は253億ウォン、資本総額は2289億ウォンだった。負債比率は11%にとどまり、現金同等物は約320億ウォンを保有している。

Seongwooの関係者は「主要顧客向けの販売増加を追い風に、売上成長と営業黒字転換を同時に達成した」とコメントした。

その上で、「対外的な不確実性に先手を打って対応し、安定した原材料調達体制を維持していく。角形電池や超小型電池など新製品への研究開発投資も継続し、製品ポートフォリオを広げることで中長期の成長基盤をさらに強化する」と述べた。

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