Yanoljaは14日、2026年4〜6月期(第2四半期)の連結決算を発表した。売上高は2820億ウォン(約310億円)と前年同期比20.9%増加し、営業損益は17億ウォン(約2億円)の黒字となった。前年同期は17億ウォンの営業赤字だった。一方、最終損益は81億ウォン(約9億円)の赤字で、前年同期の73億ウォンの黒字から赤字転落となった。
2026年上半期累計の連結売上高は5023億ウォン(約553億円)で、前年同期比14%増だった。営業損益は152億ウォン(約17億円)の赤字となり、前年同期の35億ウォンの黒字から悪化した。最終損益も330億ウォン(約36億円)の赤字となり、前年同期の39億ウォンの黒字から赤字に転じた。
上半期の調整後EBITDAは285億ウォン(約31億円)だった。グローバル総取引額は21兆4000億ウォン(約2354億円)で、前年同期比26.8%増加した。
事業別では、エンタープライズソリューション事業の上半期売上高は1489億ウォン(約164億円)で、前年同期比12.8%増だった。営業利益は159億ウォン(約17億円)と24.2%減少し、調整後EBITDAも257億ウォン(約28億円)で30.1%減となった。
コンシューマープラットフォーム事業の売上高は3593億ウォン(約395億円)で、前年同期比15%増加した。営業利益は35億ウォン(約4億円)と75.2%減、調整後EBITDAは227億ウォン(約25億円)で39.3%減だった。
ホールディングス部門は売上高が94億ウォン(約10億円)で前年同期比105%増となった一方、営業損失は144億ウォン(約16億円)だった。アドバンスト・リサーチ・アンド・ディベロップメント部門は、売上高が10億ウォン(約1億円)、営業損失が62億ウォン(約7億円)だった。
Yanoljaは、エンタープライズソリューション事業について、グローバル旅行事業者のデジタル転換需要を背景に、AIベースのホスピタリティソリューションとデータプラットフォームの拡大を進めていると説明した。コンシューマープラットフォーム事業では、「Nol Universe」を軸に、グローバルインバウンド需要の取り込みと海外市場の拡大を推進しているという。
同社関係者は、「上半期のグローバル旅行市場は、地政学的要因や航空運賃の上昇、為替変動などで不確実性が続いたが、旅行需要は緩やかな回復基調を維持した」とコメントした。そのうえで、「グローバルのエンタープライズソリューションとコンシューマープラットフォームのバランスの取れた成長を基盤に、AI・データ技術を軸に競争力を強化していく」と述べた。