Hyundai Motor Securitiesは8月14日、ベ・ヒョングン社長が若手社員組織「CLB(Change Leader Board)」と対談し、AIやデジタル金融の進展を踏まえた組織改革や競争力強化策について意見を交わしたと発表した。対談会は13日に開かれた。
CLBは、同社の発足当初から約18年続く若手社員中心の社内コミュニケーション組織。これまで約150人の社員が参加し、業務、人事制度、福利厚生、企業文化などに関する改善案を提言してきた。
今回の対談では、過去3年間における同社の変化と革新をテーマに議論した。CLBメンバーは、業務改革、AI活用、組織改革を軸に現場での経験を共有し、競争力強化に向けたアイデアを示した。
このほか、ベ社長による最近の自社株追加取得や、家族に配慮した企業認証、社会貢献活動への参加、福利厚生の拡充などについても意見を交わした。
ベ社長は社員の提案を受け、急速に変化する経営環境の中で持続的な成長を実現するには、従来のやり方にとどまらない変化と革新が必要だと強調した。新たなアイデアを実際の変化につなげるため、メンバーの主体的な参加も呼びかけた。
資本市場のデジタル化に伴う変化と対応策に関する質問に対しては、「今後の金融環境では、AI革命とデジタル金融革命を背景に、顧客にパーソナライズされたサービスを提供するためのデータ活用力が競争力の鍵になる」と述べた。
その上で、「Hyundai Motor SecuritiesのAIプラットフォーム『HAI』の提供やAI教育を通じて、変化を主導する組織へと変わっていく。新技術を受け入れる局面では、危機を成長の機会に変えられる」と語った。