E-Martは13日、2026年第2四半期(4〜6月期)の連結営業損益が430億ウォン(約47億円)の赤字だったと発表した。SCK Companyなど子会社の不振が収益を圧迫した。一方、単体では営業利益が256億ウォン(約28億円)となり、本業は改善基調を維持した。
4〜6月期の連結売上高は6兆9150億ウォン(約7607億円)で、前年同期比1.8%減だった。上期累計の売上高は14兆385億ウォン(約1兆545億円)で同1.5%減、営業利益は1353億ウォン(約149億円)で同25.2%減となった。上期累計の連結純利益は574億ウォン(約63億円)の赤字だった。
単体業績は堅調だった。4〜6月期の総売上高は4兆4428億ウォン(約4887億円)で前年同期比3.5%増、営業利益は256億ウォン(約28億円)で同64%増だった。上期累計では、総売上高が9兆1581億ウォン(約1兆6億円)で同2.7%増、営業利益は1719億ウォン(約189億円)で同15.4%増となった。
同社は、価格・商品・空間の各面で進めてきた改革が業績改善を後押ししたと説明した。主力イベント「ゴレイット・フェスタ」の売上高は前年同期比8.8%増、来店客数は4.1%増だった。超低価格商品の拡充やPB(プライベートブランド)のカテゴリー拡大を通じ、商品構成の多様化も進めた。
改装店舗の効果も表れた。Starfield Marketを軸に改装した3店舗の平均売上高は前年同期比79.5%増、来店客数は42.4%増となった。3時間以上滞在する来店客の比率も、改装店舗平均で90.8%増えた。買い物と余暇を組み合わせた空間戦略が奏功したとしている。
事業別では、Tradersが2桁成長を確保した。4〜6月期の総売上高は9927億ウォン(約1092億円)で前年同期比10.3%増、営業利益は346億ウォン(約38億円)で同12.7%増だった。PB「T Standard」の売上高は24.2%増、「T Cafe」は13.9%増となった。
Everydayも統合仕入れの相乗効果で収益性が改善した。4〜6月期の総売上高は3891億ウォン(約428億円)で前年同期比7.2%増、営業利益は81億ウォン(約9億円)で同51.7%増だった。上期累計の営業利益は164億ウォン(約18億円)で、同51.5%増となった。
子会社では、Josun Hotel & Resortが収益改善をけん引した。訪日客増ではなく観光客増による稼働率の上昇と客単価の改善を背景に、4〜6月期の売上高は1882億ウォン(約207億円)で前年同期比0.3%増、営業利益は101億ウォン(約11億円)で同41.1%増だった。
一方、SCK Companyはマーケティング関連の負担が響き、4〜6月期の売上高は7473億ウォン(約821億円)、営業損益は184億ウォン(約20億円)の赤字だった。E-Mart24は店舗運営の効率化が寄与し、営業赤字を23億ウォン(約3億円)まで縮小した。
E-Martは「下期も価格・商品・空間の革新を継続し、本業の競争力と市場競争力を一段と高める。新たな事業機会の発掘にも積極的に取り組み、中長期の成長基盤をさらに強化していく」とコメントした。