写真=韓国・忠清南道・牙山市にあるCowinTech本社

CowinTechは8月13日、社名を「CowinRobotics」に変更すると発表した。ロボット事業を成長の中核に据え、知能型ロボット統合プラットフォーム企業への転換を進める。社名変更は、臨時株主総会の承認を経て最終決定する予定だ。

同社は、ロボット単体の供給から脱却し、ハードウェア、制御ソフトウェア、統合制御、現場向けシステムインテグレーション(SI)までを一体で提供する体制へ事業構造を再編する方針だ。

これまで、ロボットモジュールやボディ、センサーといったハードウェアに加え、認知、判断、走行、制御に関わるソフトウェアを自社で内製化してきた。2026年2月以降は、ロボット事業を軸とする統合運営体制に改め、技術開発基盤の強化を進めてきたという。

2026年上半期には、AMR(自律走行搬送ロボット)や産業用ロボット、組立ロボットなどのロボット事業売上高が一定の成果を上げたと説明した。

今後は、フィジカルAIを基盤としたロボットの知能化、フルスタックソリューションの強化、ロボティクスのバリューチェーン拡大、先端製造業分野およびグローバル市場への進出を中核戦略に据える。産業現場で蓄積したデータや運用経験を、ロボットの学習と検証に活用し、知能化と現場での安定運用の両立を図る。

チェ・ヒョンスン代表は「産業現場で実証してきたロボット技術とフルスタックの製造能力を基盤に、ロボット企業としての方向性を明確にする戦略的な転換だ」とコメントした。その上で「韓国のモバイルロボット先導企業にとどまらず、ヒューマノイドや知能型ロボットの現場実装を進める知能型ロボット統合プラットフォーム企業へ成長していく」と述べた。

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