Googleは「Made by Google 2026」で、スマートフォン新モデル「Pixel 11」シリーズと「Pixel Watch 5」、紛失防止タグ「Pixel Tag」を発表した。あわせて、Gemini関連機能の対応範囲を各製品に広げるほか、アクセシビリティ、音声入力、検索機能のアップデートも明らかにした。
米TechCrunchによると、標準モデルのPixel 11は、前世代に比べてカメラバーを40%超薄型化した。標準ストレージは256GBに増量し、価格は899ドルからとなる。
Pixel 10からは100ドルの値上げとなった。128GBモデルの廃止やRAM供給不足が反映されたという。カラーはフロスト、ハイビスカス、ピスタチオ、オブシディアンを用意する。
Pixel 11 ProとPixel 11 Pro XLは耐久性を強化した。耐落下性能を高めたほか、新たなディスプレイコーティングの採用により、Pixel 10 Pro比で2倍超の耐傷性を実現したとしている。
Pixel 11 Proの価格は1099ドルから。カラーはキャニオン、フォグ、オリーブ、オブシディアンの4色で、今年のオブシディアンは全面マット仕上げとした。
Pixel 11 Pro Foldは、Pixel 10 Pro Foldと比べて重量を約10%、厚さを1mm削減した。ベゼルも薄型化し、4800万画素のメインカメラと30倍スーパーズームを搭載する。
Pixel Watch 5は健康関連機能を強化した。Google Healthアプリでは、血圧トレンドとインスリン抵抗性トレンドを月次サマリーで確認できるようにする。
価格は41mmモデルが399ドルから、45mmモデルが429ドルから。トレーニング向けの専用デザインを採用した「スティーブン・カリー エディション」は579ドルで、「Pixel Buds Pro」には新色オリーブを追加した。
このほかGoogleは、アクセシビリティ、音声入力、検索機能の更新も発表した。
アクセシビリティ機能「Live Transcribe」は米国手話に対応する。ユーザーはPixelのカメラを通じて手話をテキストに変換し、確認できる。
新たな音声入力機能「Rambler」は、長い発話や相づち、まとまりのない話し方も理解できるよう設計した。「Circle to Search」はPixelのカメラから直接起動でき、カメラ画面を離れることなく、物体認識や遠くの対象の検索、テキスト翻訳、周辺情報の検索が可能になる。
Googleはあわせて、鍵や財布、旅行かばんなどの位置を確認できる小型デバイス「Pixel Tag」も初公開した。Androidの「Find Hub」ネットワークに接続し、アプリから位置を確認できる。
価格は29ドル。4個入りは99ドルとした。Pixel Watchから位置を探せるほか、Pixel BudsユーザーはGeminiにPixel Tagの探索やタグの音を鳴らす操作を依頼できる。