WEMADE MAXは12日、2026年4〜6月期の連結業績を発表した。売上高は337億ウォン、営業損失は154億ウォン、当期純損失は144億ウォン。既存タイトルのライブサービスが売上に寄与し、営業赤字は前年同期比で縮小した。
売上高は前年同期比2.1%増、前四半期比3.1%増だった。営業損失は前年同期比7.6%縮小し、赤字幅は改善した。
2026年上期累計では、売上高が664億ウォン、当期純損失が255億ウォンとなった。
同社によると、増収は既存ライブサービスの堅調な運営が主因。あわせて、収益体質の改善も継続して進めているという。
HTML5ベースのMMORPG「Flyff Universe」では、グローバルeスポーツ大会「FWC(Flyff Universe World Championship)」を開催した。上期の平均DAU(日次アクティブユーザー数)とCCU(同時接続者数)は前年同期比で20%以上増加し、MAU(月間アクティブユーザー数)も2桁成長を記録したとしている。
「ナイトクロウ」はリリース3周年アップデートを実施した。中国では外資向け版号を取得しており、現地市場への参入準備を進めている。「シルクロード」はサービス20周年を前に、モバイルIP事業にも展開を広げている。
同社は、プロジェクトごとの運営効率の向上や中核開発組織への投資継続を通じて、事業体質の改善を進めている。
下期からは新作投入を本格化する。開発会社Mad Engineは、グローバルMMORPG「ナイトクロウ W」について、2026年下期の公開を目標に開発を進めている。単一ビルドをベースにグローバル展開し、AIベースの仲間システムなどを盛り込む計画だ。
このほか、オープンワールドのアクションRPG「プロジェクト TAL」、サブカルチャー系「プロジェクト MO」、「ミル5」などの自社開発タイトルも進行中。WEMADE Connectは、「Hundred Note」IPを活用した新作や、収集型RPG「ノア」などを準備している。
ソン・ミョンソク代表は「既存ライブサービスの競争力を継続的に高めるとともに、下期に投入する新作を通じて新たな成長の原動力を確保し、グローバル市場で成果につなげていきたい」とコメントした。