Webcashは、B2B向けバイブコーディング統合基盤「AXPort」を9月に正式提供する。これに先立ち、8月31日までアーリーバードプログラムの参加企業と従業員を募集する。
AXPortは、コーディング経験のない実務担当者でも、自然言語で対話しながら業務アプリを開発できるようにするサービス。従業員は企業が承認した環境で必要なアプリを作成でき、企業側は作成されたアプリやコード、データを安全に管理し、組織資産として蓄積できるとしている。
主な機能は4つある。1つ目は、インストール不要でブラウザーから利用できる「Claude Code」ベースのブラウザーIDE。2つ目は、データ分離や暗号化、管理者統制により、コードレベルの保護に対応するセキュリティ/ガバナンス機能。3つ目は、自然言語の指示だけでビルド、配布、セキュリティ点検まで自動で実行する配布自動化機能。4つ目は、スキル、プラグイン、MCP、APIを通じて社内アプリを連携し、共有カタログとして資産化できる共有基盤だ。
このほか、プライベートショールームと監査ログも備える。企業は、誰が何を作成し、どう利用しているかを可視化できるという。利用料は個人ではなく、企業がライセンスとして負担する前提としている。
正式提供に先立ち、一部企業と従業員を対象に先行利用プログラムを用意した。対象は企業5社、従業員20人で、総額4000万ウォン相当の特典を提供する。
カン・ウォンジュ代表は「企業の内部システムだけでは担いきれない細かな業務は、外部開発だけで効率的に解決するのが難しい」としたうえで、「AXPortは、業務を最もよく理解している現場が必要なアプリを直接作成し、その成果物を企業がセキュリティポリシーの範囲内で安全に管理・資産化できるよう設計した」と述べた。