Webtoon Entertainmentは8月11日、ゲーム開発会社RI Games Holdingsに戦略出資したと発表した。取引完了後、同社株式の60%を取得し、ウェブトゥーンIPを活用したゲーム事業を強化する。
Webtoon EntertainmentはNaver Webtoonの親会社である。今回の出資を通じて、自社IPを基盤とするゲーム開発体制の構築を進める。
RI Games Holdingsは2022年設立で、傘下にゲーム開発スタジオのGray GamesとOffbeatを持つ。両スタジオは今後4年間にわたり、主要ウェブトゥーンIPをもとに複数の新作ゲームを開発し、順次展開する計画だ。
開発ラインアップには、グローバル閲覧数13億回、5億9000万回、30億5000万回をそれぞれ記録した人気ウェブトゥーン作品を原作とするゲームが含まれる。
第1弾は、グローバル閲覧数13億回の作品を原作とするアクションMMORPG。Gray Gamesが開発を担当し、Nexonがパブリッシャーを務める。年内のグローバル展開を予定しており、10月に予定するアニメ放送に合わせて投入することで、IP連動を強化する方針だ。
Webtoon EntertainmentのCEO、キム・ジュング氏は「ゲームはファンに高い没入感を提供する有力な手段の一つだ。愛する物語のゲーム化は、世界の新たなユーザー層に作品を届ける方法でもある」としたうえで、「ウェブトゥーンが築いてきたグローバルフランチャイズをさらに強化していく」と述べた。
RI Games Holdingsの創業者、ハン・テイル氏は「ウェブトゥーンIPへの深い理解をもとに、没入感の高いゲーム体験を提供したい。ファンダムを広げ、IPの裾野を拡大できるゲームを目指す」とコメントした。