ディープフェイクの生成遮断と検知を手掛けるAIセキュリティ企業のStealCutは8月11日、Mashup Venturesからシード資金を調達したと発表した。
StealCutは、ディープフェイクの生成を事前に防ぐ「StealCut Protect」と、AIで生成・改変された画像や動画を検知する「StealCut Detect」を提供している。
同社によると、韓国の放送局や大手法律事務所などと、サービス提供に向けた協議を進めている。
また、韓国、米国、欧州で計5件の特許を出願中だ。5月には、米商務省主催の「SelectUSA Tech World Pitching Competition」で優勝した。
StealCutのイ・ジョンフン代表は、「生成ツールの普及に伴い、ディープフェイクの悪用は急増している一方、関連技術の多くは生成後の検知にとどまっている」とコメントした。その上で、「先制的な防御と検知の両面で商用環境での性能を確認し、技術高度化に向けた資金も安定的に確保できた。今後は国内外で顧客開拓を進める」と述べた。
Mashup Venturesのパク・ウンウ副社長は、「2026年には主要国でAI関連規制の施行が相次ぎ、コンテンツの真偽を検証する需要が急速に高まっている」と指摘した。さらに、「中長期的には、ディープフェイク防止技術がデジタル画像の標準仕様として定着する可能性がある。市場の成長性に加え、それを実行できるチームの力量を高く評価した」と語った。
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