写真=Dassault Systèmes

Dassault Systèmesは8月11日、2050年までのネットゼロ目標を設定し、Science Based Targets initiative(SBTi)の認定を取得したと発表した。2035年までの中間目標として、2024年比でScope1・2の温室効果ガス排出量を65%削減する。

今回の目標は、従来掲げていた2027年のSBTi削減目標を前倒しで達成したことを受けて見直したものだ。

同社は2050年までに、バリューチェーン全体で温室効果ガス排出実質ゼロの達成を目指す。短期目標では、事業所で直接発生するScope1と購入電力の使用に伴うScope2の絶対排出量を、2024年を基準年として2035年までに65%削減する。

あわせて、同期間中にScope3排出量についても削減を進める。SBTiの最低算定要件を上回る範囲で算定した販売製品の使用段階における排出量を含め、付加価値1ユーロ当たり66.33%削減する方針だ。

同社は、今回のネットゼロ目標について、事業運営とバリューチェーン全般で進めてきた科学的根拠に基づく温室効果ガス削減の取り組みを踏まえて策定したとしている。

最高サステナビリティ責任者(CSO)のフィリピン・ド・ツェルクラス氏は、「サステナビリティは企業の責任であると同時に、イノベーションと変革を促す中核的な原動力でもある」とコメントした。

そのうえで、「今回SBTi認定を取得した新たなネットゼロ目標により、Dassault Systèmesの気候変動対応における科学的妥当性を一段と高めることができる。顧客がバーチャルツインを活用し、意思決定の影響を精緻にモデリングして把握し、改善につなげられるよう支援する。これら2つの取り組みは、Generative EconomyにおいてDassault Systèmesが果たす役割の中核を成す」と述べた。

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