XRP(写真=Shutterstock)

XRP現物上場投資信託(ETF)は7日、純流入に転じた。流入額は計345万ドルで、前営業日の純流出から切り返した。

ブロックチェーンメディア「The Crypto Basic」によると、前営業日にはXRP現物ETFから358万ドルが流出していた。前営業日としては初の純流出だったが、翌7日はBitwiseとFranklin Templetonへの資金流入が全体を支えた。

内訳を見ると、BitwiseのXRP現物ETFに289万ドル、Franklin Templetonの「XRPZ」に56万1560ドルが流入した。この日は、他のXRP現物ETFで目立った資金流出入は確認されなかった。前営業日の358万ドルの流出はBitwiseから出ていた。

累計流入額では、Bitwiseが5億1021万ドルで最大。Canaryが4億6812万ドル、Franklin Templetonが4億2653万ドルで続く。足元では日次で流出する場面もあるが、XRP現物ETF全体では機関投資家の資金流入基調が維持されている。

暗号資産の現物ETF市場全体も同日、堅調だった。ビットコイン現物ETFは1億2869万ドルの純流入となり、このうちBlackRockが1億2833万ドルを占めた。一方、VanEckでは3277万ドル、Valkyrieでは907万ドルの流出があり、一部を相殺した。

イーサリアム現物ETFも9215万ドルの純流入だった。機関投資家の買いが続き、流入基調を維持した。主要暗号資産の現物ETFでは、ソラナ現物ETFのみがマイナスで、85万9450ドルの純流出となった。

一方、XRP価格の動きは市場全体に比べて弱かった。XRPは1.03ドル台で、24時間では0.11%下落。直近7日では4.27%下げた。ビットコインは6万4900ドル台で24時間に0.18%上昇し、直近7日では2.72%上昇した。イーサリアムは1912ドル近辺で推移し、直近7日では2.23%上昇した。

XRP価格が軟調ななかでも、ETF資金は再び流入に転じた。短期的な価格変動とは別に、機関投資家によるXRPへの資金配分が続いていることを示す動きといえそうだ。今後は、Bitwise主導の資金流入が他のXRP現物ETFにも広がるかが注目点となる。

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