AI特化型ヘッジファンドのSituational Awarenessが、半導体スタートアップのSource Foundryに4億ドルを出資した。TechCrunchが9日(現地時間)に報じた。
Source Foundryは、スタンフォード大学の研究陣が立ち上げたスタートアップで、半導体製造の迅速化と低コスト化を目指している。
Situational Awarenessは直近で損失局面にあるものの、大型出資を続けているという。同ファンドは先月、保有する上場株ポートフォリオの大半を、ケン・グリフィン氏が率いるCitadelに売却した。
一方で、Anthropicへの出資持ち分は維持したとされる。運用資産は200億ドルから100億ドルへ半減したとも報じられている。
Situational Awarenessは2024年、OpenAI出身の研究者レオポルト・アシェンブレナー氏が設立した。設立当時、同氏は20代半ばで、トレーディング経験はなかったとされる。
ファンドは当初、高いリターンを上げていたが、ここ数カ月はAIインフラ関連株の下落を受けて大きな損失を出した。こうした状況のなか、アシェンブレナー氏が結婚式を挙げたことも注目を集めた。
著者について