米国でNFT関連スタートアップの創業者が、投資家から集めた資金を私的に流用したとして起訴された。検察は、資金が生活費のほか、マイアミのコンドミニアムの住宅ローン返済やDJ活動などに使われたとみている。
The Blockによると、マイアミ在住のタジ・タルシャは8月5日(現地時間)、証券詐欺と電信詐欺の罪で起訴された。各罪状について、それぞれ最長20年の禁錮刑が科される可能性がある。米検察は、タルシャが自身の運営するFuelandFralimitedを通じ、投資家に対して資金使途を偽っていたと発表した。
同社はNFTの分散型マーケットプレイスをうたい、将来発行するトークンの権利を事前販売するSAFTで資金を調達していた。検察によれば、タルシャは約70人の投資家にトークン9500万枚を販売し、1000万ドル超を集めたという。
検察は、タルシャが調達資金を受け取った直後から、賭博や投機的なデジタル資産の購入に充てていたと主張している。その後、資金はマイアミのコンドミニアムの住宅ローン返済や室内改装費、DJ活動にも使われたとしている。
この案件は、ルイス・キャプラン連邦判事が担当する。キャプラン判事は、FTX元最高経営責任者(CEO)のサム・バンクマンフリード被告の量刑判断も担った。
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