画像=Coinbaseのレイヤー2ブロックチェーン「Base」

CoinbaseのBaseアプリは、同社のレイヤー2ブロックチェーン「Base」を軸とした展開から、複数チェーンの資産や機能を扱う総合的な取引基盤へと重点を移す見通しだ。The Blockが、Base創設者のジェシー・ポラック氏の発言として報じた。

報道によると、ポラック氏はThe Blockのポッドキャスト「The Starting Block」でギャレス・ジェンキンソン氏のインタビューに応じ、アプリの用途が取引中心に広がるのに伴い、Base中心の色合いは自然と薄れていくとの見方を示した。今後は取扱対象を広げ、複数のチェーンにまたがる資産や機能を取引できるようにするという。

Baseアプリの主導役は先月、ジョーダン「コビー」フィッシュ氏に引き継がれた。これによりポラック氏は、Baseチェーンそのものの強化に加え、取引、決済、金融分野でのBaseの拡大により注力できるようになったとしている。

フィッシュ氏は、Coinbaseが昨年、同氏の暗号資産関連の資金調達プラットフォーム「Echo」を現金と株式を組み合わせ、約3億7500万ドル(約563億円)で買収したことを受け、Coinbaseに加わった。

ポラック氏によると、これまでのBaseアプリは、Base上に直接構築されたプロダクトとしてBaseエコシステムの拡大に重点を置いてきた。一方、フィッシュ氏の体制では、他のブロックチェーン上の資産や機能も取り込む方向へと対象を広げる方針だという。

その上でポラック氏は、フィッシュ氏が最良の取引プロダクトの構築に集中すると説明した。Baseとしても、魅力的な資産ラインアップ、厚い流動性、優れた執行品質など、ユーザーが取引アプリに求める要件を備え、競争力を高めていく必要があると強調した。

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