22日、ソウル市のシグネチャータワーでMOU締結後に記念撮影するMegazoneCloudのコン・ソンベCAIO(左)とKorean Reのイ・ジェムンCIO

MegazoneCloudは7月23日、グローバル再保険会社のKorean Reと、再保険事業のAX(AIトランスフォーメーション)加速に向けた戦略的業務協約(MOU)を締結したと発表した。

両社は単発案件にとどまらず、長期的な技術パートナー「Tech Companion」として協業を継続する方針だ。再保険分野でのAI活用を本格化し、業務高度化と新たな事業モデルの創出につなげる。

協業分野は、生成AIとデータソリューションを活用した再保険契約・引受審査の高度化、ビッグデータ分析に基づくリスク予測システムの構築、クラウドネイティブ環境を基盤とするAI RPAの全社展開、グローバルインフラ連携を通じた新たな金融ビジネスモデルの開発など。

MegazoneCloudは、Korean Reの再保険業務全般へのAI実装を支援する。AIシステムの提供に加え、AXに伴う社内ガバナンスの整備や活用教育も担い、全社的なAX推進体制への転換を後押しする計画だ。

MegazoneCloudのコン・ソンベCAIOは「再保険分野のAXでは、複雑な変数を同時に扱う必要があるため、マルチエージェントの活用と精緻なオーケストレーションが重要になる」とコメントした。

その上で、「主要銀行や証券会社で難度の高いAXプロジェクトを成功させてきた経験を基に、単なるインフラ導入にとどまらず、複数のAIモデルと金融向けセキュリティ体制を一体的に統合・管理し、変革管理まで担う『AIオーケストレーター』としての役割を果たす」と強調した。

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