科学技術情報通信部の看板。写真=科学技術情報通信部

韓国科学技術情報通信部は7月23日、リュ・ジェミョン第2次官が中国・成都で開かれた「2026 APECデジタル・AI閣僚会合」に出席し、韓国のAI転換戦略を各国と共有したと発表した。会合では、フィジカルAIの実証・普及策に加え、次世代デジタルインフラ構想としてAI高速道路やハイパーAIネットワークを紹介した。

会合には、APEC加盟エコノミーのデジタル・AI分野を担当する閣僚級代表が参加した。AIを通じた経済成長、デジタル接続性の拡大、デジタル包摂、安全で信頼できるデジタル環境の整備などを議論し、デジタル・AI技術によるデジタル転換と包摂的成長の推進に向けた協力方針を盛り込んだ閣僚宣言を採択した。

リュ次官は「デジタル・AI技術と経済成長」セッションで、AIが産業全般の生産の在り方を抜本的に変える「生産革命」をもたらしていると強調した。半導体、データセンター、フィジカルAIを軸に、AIを製造、農業、物流、モビリティ、ケアなど現実世界の領域に結び付け、生産性向上と生活の質の改善につなげる韓国の政策方向を説明した。

あわせて、現場データとAIの基盤技術を組み合わせたフィジカルAIの実証と普及、持続可能なイノベーション生態系の構築策も紹介した。韓国は2025年のAPEC議長国として採択を主導した「APEC AIイニシアチブ」の普及にも取り組む方針だ。さらに、国際機関や開発銀行、民間部門が参加する「グローバルAIハブ」構想も提示し、パートナー国のAI能力強化とデジタル転換を後押しするとした。

「普遍的で意味のあるデジタル接続性」セッションでは、韓国の次世代デジタルインフラ戦略としてAI高速道路とハイパーAIネットワークを紹介した。リュ次官は、先端GPUの拡充、国家データ統合プラットフォームの構築、次世代ネットワークの高度化を通じて、AI時代のデジタル基盤を整備していると説明した。

リュ次官は「韓国はAIイノベーション生態系の構築経験を国際社会と積極的に共有し、AIの包摂的な普及に向けた協力を継続していく」と述べた。

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