科学技術情報通信部(写真提供:同部)

科学技術情報通信部は、欧州で活動する韓国系科学技術人材の獲得を本格化する。7月21日、フランス・トゥールーズで人材誘致イベント「Korea Awaits Your Brilliance」を開催する。

同イベントは、「2026韓国・欧州科学技術学術大会(EKC 2026)」に合わせて実施する。科学技術情報通信部と産業通商資源部が連携し、韓国科学創意財団と大韓貿易投資振興公社(KOTRA)が共同で運営する。

会場には、韓国研究財団や国家科学技術研究会などの関連機関5機関、KAIST・GIST・浦項工科大学校などの大学3校、KIST・ETRI・韓国生命工学研究院などの政府系研究機関14機関、Samsung Electronics・HD Hyundai Heavy Industries・POSCO Holdingsなどの企業6社が参加する。

参加機関は現地に相談ブースを設け、採用計画や研究者向け支援制度を紹介する。参加者は研究分野やキャリア段階に応じて担当者と面談し、韓国への帰国後の就職や共同研究の可能性を探ることができる。

同部は2025年10月以降、米国の主要な研究・イノベーション拠点で、海外の韓国系科学技術人材を対象に研究者支援政策や国内機関の研究・採用情報を案内してきた。今回のイベントを機に、こうした人材獲得の取り組みを欧州にも広げる。

あわせて21日からは、海外の科学技術人材向けオンラインプラットフォームの試行運用も始める。国内の大学や研究機関、企業の採用情報に加え、政府の研究支援事業、ビザ、定着支援に関する情報が各機関に分散していて分かりにくいとの声を踏まえ、情報を一元的に提供する仕組みとして整備した。

同プラットフォームでは、国内の産学官研究機関の研究・採用情報と、政府の人材誘致事業に関する情報を提供する。研究協力ネットワークを可視化する機能も備える。試行運用で利用者の意見を反映しながら、提供情報や機能を順次拡充する計画だ。

イ・ジュンベ科学技術情報通信部未来人材政策局長は、「今回のイベントが、欧州で活動する韓国系科学技術人材に多様な研究機会を伝え、国内の産学研機関との協力につながる契機になることを期待している」とコメントした。そのうえで「優秀な研究者が韓国で能力を発揮し、成長できるよう、研究支援と人材誘致政策を強化していく」と述べた。

キーワード

#科学技術情報通信部 #産業通商資源部 #KOTRA #EKC 2026 #科学技術人材 #オンラインプラットフォーム
Copyright © DigitalToday. All rights reserved. Unauthorized reproduction and redistribution are prohibited.