Naver Cloudは7月20日、HD Korea Shipbuilding & Offshoreと造船業向けクラウド基盤の構築で協業すると発表した。両社は、設計・生産分野に最適化したAI・クラウド基盤を共同で整備し、造船業全般のAIトランスフォーメーション(AX)を推進する。
共同プロジェクトでは、HD Korea Shipbuilding & Offshoreの設計・生産環境に適したAI・クラウド基盤を構築する。これを土台に、次世代船舶プラットフォームであるSDVやフィジカルAIも視野に入れ、造船分野でのAI活用を広げていく計画だ。
両社はあわせて、造船業に特化したAI活用モデルの発掘と展開拡大にも取り組む。製造業におけるAI革新の新たな導入モデルの確立を目指すとしている。
具体策としては、AIファクトリーを軸にGPUインフラを最適化するとともに、プライベートクラウドの運用環境を整備する。これにより、HD Hyundai Group全体のAI活用基盤を強化する考えだ。さらに、共同のCoE(Center of Excellence)組織を立ち上げ、AIとクラウドの運用能力の内製化も進める方針だ。
Naver Cloud代表のキム・ユウォン氏は「造船業はグローバルなAIトランスフォーメーションという大きな変化に直面しており、業界に最適化したAI基盤の整備が極めて重要だ」とコメントした。そのうえで、「HD Hyundaiとともに造船業に特化したクラウド環境を構築し、他産業にも横展開できるAI革新モデルを作っていく」と述べた。
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