画像=7月の月足終値がビットコイン相場の分岐点になるとの見方が示された(Reve AI)

ビットコインが6万1000ドルを月末まで維持できるかが、暗号資産市場の焦点となっている。XRPの2024〜2025年の約700%上昇を的中させたトレーダーのDonAlt氏は、7月の月足終値が今後の相場の方向性を左右する重要な判断材料になるとの見方を示した。

ブロックチェーンメディアのU.Todayが7月17日(現地時間)に報じた。DonAlt氏によると、ビットコインは足元で6万2500〜6万3500ドルレンジで短期的な反発を見せているものの、目先の値動き以上に重要なのは7月の月足終値だという。

同氏は、6万1000ドルを強気・弱気の分岐点となる主要な支持線と位置付ける。月足終値がこの水準を上回れば、買い優勢が維持されているシグナルとなり、足元の調整も次の上昇局面に向けた動きと受け止められる可能性があるとした。

一方で、この水準を維持できなければ、直近の反発は「pity bounce」にとどまる可能性があると警告した。短期的なテクニカル反発の後に売り圧力が再び強まり、次の戦略的支持線とされる4万5000ドル近辺まで下押しされる可能性があるとしている。

DonAlt氏は、ビットコインの動向がXRPを含むアルトコイン市場にも直接影響するとみている。過去のXRPの大幅上昇局面は、ビットコインが安定推移するか上昇基調を維持していた場面で起きるケースが多かったと指摘。ビットコインが6万1000ドル超で落ち着けば、市場の流動性がアルトコインに向かい、アルトコイン相場が持ち直す可能性があると分析した。

逆に、ビットコインが4万5000ドル近辺まで下落した場合は、XRPにも下押し圧力が波及するとの見方を示した。市場を主導するビットコインが弱含めば、XRPが足元で試していた高値圏でのもみ合いも維持しにくくなるとしている。

月末にかけてはマクロ要因にも注意が必要だ。米連邦準備制度理事会(FRB)は28〜29日に連邦公開市場委員会(FOMC)を開き、政策金利を決定する。金利判断やジェローム・パウエル議長の発言は、リスク資産全般の投資家心理に大きな影響を与えるため、暗号資産市場でも注目が集まっている。

DonAlt氏は、結局のところ7月末までにビットコインが6万1000ドルを守れるかが最大のポイントだと強調した。この水準を維持できれば強気トレンド継続への期待が高まる一方、割り込めば8月にはビットコインだけでなく、XRPを含むアルトコイン市場全体に調整が広がる可能性があるとした。

キーワード

#ビットコイン #XRP #暗号資産 #アルトコイン #FOMC #FRB
Copyright © DigitalToday. All rights reserved. Unauthorized reproduction and redistribution are prohibited.