チョン・ジェホンCEO(写真=SK Telecom)

SK Telecomは7月15日、政府が進める「3大メガプロジェクト」の一つとされるAIデータセンター事業の推進に向け、CEO直轄の専任組織「AI DC統合推進団」を新設したと発表した。戦略立案から顧客開拓、投資誘致、設計・構築までの機能を集約し、事業展開を加速させる狙いだ。

新組織はチョン・ジェホンCEOの直轄とし、推進団長にはチョン・ソクグンAI CIC長を充てた。

AI DC統合推進団は、顧客開拓や用地確保、投資家誘致を担う事業開発組織と、データセンターの設計・構築を担当するエンジニアリング組織で構成する。これまで分散していたAIデータセンター戦略の策定、グローバル顧客の獲得、投資誘致などの機能を一本化する。

SK Telecomは、SKグループによる15GW規模のAIデータセンター整備事業を統括している。2029年から全国の主要拠点で計5GW規模のAIデータセンターを順次稼働させ、2035年までに最大15GWへ拡大する計画だ。

同社は、AIデータセンター分野の事業遂行能力を高め、推進スピードを引き上げるために組織を新設したと説明している。現在は立ち上げ段階にあり、同事業を担当する役員が兼務で参加しているという。今後、必要に応じてグループ会社からの人員配置も検討する。

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