Kakaoは7月15日、KakaoTalkの第6弾アップデートを実施し、AI機能を拡充したと発表した。会話要約やPC版での「ChatGPT for Kakao」対応、画像再生成、オープンチャット向けチャットボットなどを追加した。
今回のアップデートでは、モバイル版と個人向けPC版の両方でAI機能を強化した。メッセージの送受信にとどまらず、要約や画像の再生成、情報検索までをKakaoTalk内で利用できるようにしたとしている。
新たに、未読メッセージがたまったトークルームの内容を素早く把握できる「会話要約」機能を追加した。各トークルームで「会話要約」ボタンを押すと、それまでのやり取りの要点をまとめて表示する。
これにより、しばらく見ていなかったトークルームでも会話の流れをすぐに把握し、やり取りに入りやすくなるとしている。
あわせて、「ChatGPT for Kakao」の対応範囲をKakaoTalkのPC版にも広げた。モバイル版で続けていた会話の流れを、設定をやり直したり同じ質問を繰り返したりすることなく、PC版でもそのまま引き継げる。利用はチャットタブ上部の「ChatGPT」チップから行える。
トーク内でやり取りした写真を「ChatGPT Image 2.0」で再生成する機能も追加した。トークルームで画像を選び、右上の「AIで作成」から「アニメスタイル」「色鉛筆ドローイング」などのテンプレートを適用できる。
別途画像を保存しなくても、会話中に共有した写真を漫画風やイラスト風の画像に変換でき、プロフィール用の投稿にも活用できるという。
オープンチャットでは、チャットボット(ベータ)に対応した。管理者がトークルームで利用するチャットボットを選んで招待すると、別ページに移動せずに、トークルーム内で天気や株価などの情報を確認しながら会話を続けられる。
このほか、KakaoTalkチャンネルでは、チャット送信後24時間以内であればメッセージを削除できる機能も追加した。新機能はKakaoTalk Ver.26.6.0以降で利用できる。
Kakaoは「KakaoTalkのさまざまな会話環境でAIをより簡単かつ便利に使えるよう、利用シーンを広げた。今後も利用者の意見を踏まえ、日常のコミュニケーションとAI体験が自然につながるようサービスを継続的に高度化していく」とコメントした。