写真=先月10日、京畿道城南市のユースペース広場で開かれた決起大会でシュプレヒコールを上げるKakao労組の組合員。イ・ホジョン記者撮影

Kakaoの労働組合は7月21日、パンギョの社内拠点「アジト」でピケットを実施する。賃金・団体交渉の難航を受けたもので、先月の半日ストとログアウトデーに続く3度目の集団行動となる。

業界によると、民主労総・全国化学繊維食品産業労働組合のKakao支会は21日正午から1時間、京畿道城南市パンギョの「アジト」でピケットを行う。集会や行進は予定しておらず、組合員の自発参加で実施する。

Kakaoの労使は、5月に団体交渉が決裂した後、先月10日に4時間の半日スト、29日にログアウトデーを実施した。半日ストにはKakao本社のほか、Kakao Pay、Kakao Enterprise、DK Techin、XL Gamesの計5法人から約1500人が参加した。本社では、創業20年で初のストライキだった。

ログアウトデーには5法人の組合員約2100人が参加した。年次休暇やオフを活用し、業務システムからログアウトする形で業務を止めた。

2度の集団行動後も交渉は続いているが、最終合意には至っていない。会社側は、組合が求める年俸引き上げ率6.9%を3年間適用する案を提示したとされる。一方で、業績が大きく変動した場合の再協議条項や、譲渡制限付き株式(RSU)を巡る隔たりが残っており、交渉は停滞している。

会社側は、現金報酬の拡大が将来の投資余力の重荷になりかねないとの立場だ。これに対し組合は、直近の成果に見合う補償として、RSUではなく現金支給が必要だと主張している。DK Techinなど一部子会社では、雇用安定も争点に浮上している。

今回のピケットは昼休み時間帯の自発参加を前提としており、KakaoTalkなど主要サービスの運用への影響は限定的とみられる。

Kakaoは、労使対話を継続して早期妥結を目指すとしているが、なお隔たりは大きく、合意の時期は見通せない。

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