LGU+は7月15日、海外ローミングサービス「ローミングパス」を刷新したと発表した。渡航時の設定や申し込み手続きを簡素化し、利用のハードルを下げるのが狙いだ。
今回の刷新では、渡航先の到着時刻を事前に入力しなくても、現地で初めてネットワークに接続した時点でローミングサービスを利用できるようにした。従来は申し込み時に現地到着時刻を入力する必要があり、国ごとの時差やサマータイムを踏まえた設定が利用者の負担になっていた。
家族間のローミングデータ共有の手続きも見直した。これまでは家族それぞれがローミングに加入したうえで、別途データ共有の設定を行う必要があった。
刷新後は、対象のセット商品を利用する家族がデータ共有を申請する場合、代表加入者がローミング加入とデータ共有設定をまとめて行えるようになった。国内でデータシェアリングに使っているタブレットPCも、ローミング加入時に自動表示され、そのまま接続設定できる。
あわせて、複数の国を訪れる利用者や海外渡航の多い利用者向けに、自動適用機能も導入した。初回申し込み時に自動適用オプションを選択すれば、その後は出国のたびに同じローミング商品が自動で適用される。
今回の刷新は、LGU+の顧客参加型プラットフォーム「Simple. Lab」に寄せられた意見を反映したものだ。利用者からは、現地到着時刻の設定、家族間データ共有の煩雑な手続き、渡航のたびに必要な再申し込み、複数のスマートデバイスを接続する際の手順などが主な不便として挙がっていた。
LGU+のチャン・ジュニョン マーケティンググループ長(常務)は「顧客の声を反映し、旅行時の通信体験を改善した」と述べ、「今後も顧客とともに、より使いやすく便利な通信サービスを提供していく」と語った。