写真=Tesla

TeslaのModel 3とModel Yが、米国製比率の高い車種を順位付けするCars.comの最新「American-Made Index」でそれぞれ1位と2位に入った。Cybertruckも、米国高速道路安全保険協会(IIHS)の安全評価で、フルサイズピックアップトラックとして唯一の最高等級を獲得した。

CleanTechnicaが6日(現地時間)に報じたところによると、Cars.comの最新ランキングではModel 3が首位、Model Yが2位となった。

American-Made Indexは、最終組立地に加え、米国・カナダ製部品の比率、エンジンとトランスミッションの原産地、米国内の製造雇用などを基準に、100点満点で評価する。Cars.comは、Teslaがこの指数で6年連続の首位を維持したと評価した。

今年のランキングではModel SとModel Xは対象外となった。両モデルは今年の分析対象から外れたためだ。

Cybertruckもランキングには含まれなかった。車両重量が上限の8500ポンド(約3860キログラム)を超えるためとしている。

EVでは、KiaのEV9が17位、HyundaiのIoniq 5が21位、CadillacのLyriqが77位に入った。一方、米国製比率の面ではTeslaの優位が目立った。垂直統合型の生産体制を敷き、多くの部品を米国内で直接生産していることが背景にあるとみられる。

安全性の面でもCybertruckは存在感を示した。IIHSはCybertruckに最高等級の「Top Safety Pick+」を付与した。現行基準では、フルサイズピックアップで同等級を取得したのはCybertruckだけだ。

歩行者衝突回避性能でも評価は高かった。昼間の子どもの横断、夜間の成人の横断、夜間の路肩歩行といった試験で、いずれも衝突を回避したという。

車体形状や素材が歩行者や自転車利用者に危険を及ぼす可能性があるとの懸念にも触れられたが、回避性能そのものは高水準だった。

比較対象との違いも明確だった。フルサイズピックアップ部門ではToyotaのTundraが「Top Safety Pick」にとどまり、FordのF-150とRam 1500は両等級とも取得できなかった。

今回の結果は、Teslaが米国内の生産体制と安全性能の両面で強みを示した形だ。American-Made IndexではModel 3とModel Yが生産面での競争力を示し、Cybertruckは安全評価でフルサイズピックアップ市場における差別化を裏付けた。

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