画像=Cardano(ADA)

SongMarketCap創業者のジュレ・カラマルコ氏が、Cardanoおよび暗号資産ADAに対する強気姿勢を改めて示した。ADAの反発を受け、同氏はADA単体ではなく、Cardanoネイティブトークンを組み合わせて保有する戦略の有効性を訴えている。

ブロックチェーンメディア「The Crypto Basic」が6日(現地時間)に報じたところによると、カラマルコ氏はXで「ADAやCardanoエコシステムを過小評価すべきではない」と投稿した。

同氏は、ここ数日のADA上昇を踏まえ、「ADAに逆張りしても勝てない」と主張した。そのうえで、投資機会はADAにとどまらず、慎重に選んだCardanoネイティブトークンを組み合わせれば、リターンを大きく押し上げる可能性があるとの見方を示した。

こうした発言は、ADAが前月の軟調地合いから持ち直した局面で出た。ADAは先月、一時0.14ドルを下回り、CoinMarketCapの時価総額ランキングで18位まで後退した。

その後は買い戻しが進み、週末にかけて0.20ドル近辺まで上昇した。一時はStellar(XLM)を上回って時価総額13位に浮上したが、その後は14位に戻した。

カラマルコ氏は、注目すべきはADAの値動きだけではなく、Cardanoエコシステムそのものの拡大だと強調した。Cardanoネイティブトークンが追加的な収益機会になり得るとしている。

これに対し、市場では同氏の主張が短期的な値動きに依存しているとの批判も出た。これを受け、同氏は直近1カ月の騰落率を示して反論した。

同氏によれば、ADAは過去30日で28%上昇したほか、銘柄名を明かしていないCardanoネイティブトークンは同期間に120%上昇した。両資産を組み合わせて保有していれば、1カ月ベースのポートフォリオ収益率は281.6%に達した可能性があると主張した。

コミュニティ内外では、同氏が言及したトークンは、自身が立ち上げたSongMarketCapのネイティブトークン「SONG」を指す可能性が高いとの見方が広がっている。

実際、SONGの値動きは同氏の主張とおおむね一致する。SONGは直近24時間で4.84%上昇し、過去7日で11.2%、過去1カ月で113%上昇した。記事時点の価格は0.00425ドルだった。

市場の受け止めは分かれている。強気派は、ADAの反発とネイティブトークンの上昇を、Cardanoエコシステム回復の兆しとみている。

一方で慎重派は、こうした見方が足元の急騰を過度に織り込んでいると指摘する。

もっとも、議論の焦点がADA単体からCardano内部のトークンエコシステムへ移りつつあるのは確かだ。ADAの反発がエコシステム全体への資金流入につながるのか、またSONGのように大きく上昇したネイティブトークンの勢いが続くのかが、今後の注目点となる。

カラマルコ氏はXで次のようにも述べた。

「ADAに逆張りするな。負ける。適切なCardanoネイティブトークンと組み合わせれば、Cardanoは世代を超えて人生を変える」

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