画像=XRP(Reve AI)

XRPの月足RSIに反発の動きがみられ、長期的な弱気基調が転換局面に入りつつある可能性が浮上している。市場アナリストのイグラック・クリプトは、今回の切り返しについて、単なる短期反発ではなく、マクロのモメンタム改善を示す初期サインになり得るとの見方を示した。

ブロックチェーンメディア「The Crypto Basic」が6日(現地時間)に伝えた。

注目されているのは、XRPの月足RSIが過去の主要な底打ち局面と重なってきた支持帯をいったん下回った後、持ち直している点だ。イグラック・クリプトによると、XRPの月足RSIは6月に40.59まで低下し、初めて40台前半に入った。

同氏は、この支持帯割れをただちに弱気シグナルとみていない。むしろ、弱い持ち手を振り落とす一時的な下振れの可能性があるとして、「調整局面」と位置付けた。

過去のサイクルでは、月足RSIが43.66前後の支持帯を3回試した後に底打ちし、上昇基調へ転じるパターンが繰り返されたという。2019年12月から2020年6月にかけては、44.25、43.75、44.01を付け、「1・2・3」の底値構造を形成した。

2022年も、6月に43.90、8月に43.95、12月に44.42を記録し、同様の値動きが確認されたとしている。

今回はそれまでより下げが深かったものの、月足RSIは40台まで低下した後、42.5まで切り返した。同氏はこれを、モメンタムが再び改善に向かい始めた兆候と解釈している。

また同氏は、これまで主に価格分析に用いられてきたAMDモデル(蓄積・調整・分配)を、今回は月足オシレーターにも当てはめて分析できると指摘した。

歴史的な支持帯付近が蓄積局面になると想定していた一方、実際にはRSIがその水準を下回り、先に調整局面が現れたと説明。その後に決定的な上放れへつながる可能性があるとみている。

今後の確認ポイントとしては、まず43.66の回復を挙げた。ここを回復すれば、モメンタム改善の最初のシグナルとなる可能性がある。さらに46.50を上回れば、強気シナリオの確度が一段と高まるとした。

最終的には、月足終値で50を上回ることが、XRPのマクロモメンタムが上向きに転じたことを確認する上で最も重要だとしている。

一般に、月足のような上位時間軸でRSIが上昇基調に入る動きは、市場の上向きの勢いが戻りつつあることを示すシグナルと受け止められる。今回の分析も、XRP価格そのものよりオシレーターの変化に焦点を当てたものだ。

このため、実際のトレンド転換を見極めるには、提示された節目の回復に加え、月足終値の水準を確認する必要がある。

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