7日の韓国株式市場で、KOSPIは大幅安で始まり、朝方に3%超下落した。Samsung Electronicsの2026年4〜6月期の暫定実績発表を受け、Samsung ElectronicsやSK hynixなど半導体主力株がそろって下落し、相場全体の重荷となった。
午前9時16分時点のKOSPIは前日比298.42ポイント(3.71%)安の7752.91。寄り付きは前日比132.13ポイント(1.64%)安の7919.20だった。
市場では個人が3177億ウォンの買い越し。これに対し、外国人は2663億ウォン、機関投資家は485億ウォンの売り越しとなっている。
主力株は総じて軟調。Samsung Electronicsは前日比1万8000ウォン(5.66%)安の30万ウォン、SK hynixは7万2000ウォン(3.07%)安の227万1000ウォンで推移している。
このほか、SK squareは4.88%安、Samsung Electro-Mechanicsは1.15%安、Hyundai Motorは4.88%安、LG Energy Solutionは3.53%安、Samsung Lifeは4.45%安、Samsung C&Tは4.00%安、Samsung Biologicsは0.71%安だった。
一方、KOSDAQは堅調に推移した。同時刻時点では前日比7.80ポイント(0.92%)高の854.87。
為替市場では、朝方のウォン相場が1ドル=1530.10ウォンとなり、前日比では0.40ウォンのウォン安・ドル高で推移した。
市場では、Samsung Electronicsの暫定実績公表後に半導体株の需給がどう変化するかが、この日の相場の方向感を左右する主な材料になるとの見方が出ている。
単一銘柄のレバレッジ型ETFの売買比率が高まっていることもあり、半導体大型株の値動きが指数の変動率を一段と高める可能性があるとの指摘もある。
Kiwoom Securitiesのハン・ジヨン研究員は「Samsung Electronicsの4〜6月期暫定実績が最初の転換点になる」としたうえで、「実績公表後に材料出尽くしによる売りがどの程度出るか、また業況ノイズの後退を受けた追随買いが入るかが短期的な注目点だ」と分析した。