Disneyは7月、AIを活用したTV広告制作ツールのベータ版を提供する。動画素材を十分に持たない中小広告主でも、同社のセルフサービス型広告プラットフォームを通じてCTV広告を制作できるようにする。Business Insiderが18日(現地時間)に報じた。
報道によると、Disney Entertainment・ESPNの最高製品技術責任者(CPO/CTO)を務めるアダム・スミス氏が、社内の製品会議でこうしたスケジュールを明らかにした。
このツールは、主に動画素材を持たない中小広告主を想定して開発している。広告主は手持ちの素材を基にCTV向け広告を制作し、視聴者や配信文脈に応じて内容を最適化できるという。AIを使った広告制作ツールでは、Google、Meta、TikTokもすでに導入を進めている。
広告測定サービスを手がけるSamba TVの最高経営責任者(CEO)、アシュウィン・ナビン氏は、クリエイティブエージェンシーを起用する予算がない広告主でも、Disneyのプラットフォーム上で広告を出稿しやすくなるとの見方を示した。
一方、メディアエージェンシーMedia Associatesの副社長、アリシア・ウィーバー氏は、「AIで何ができるかはすでに見えてきた。だからこそ今は、これまで以上に厳格な検証が求められている」と指摘。「ブランドが適切に表現されているかを確認したいと考えている」と述べた。
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