Megazoneは19日、台湾の協働ロボット企業Techman Robot Inc.と、ロボット教育と技術協力に関する提携を結んだと発表した。
両社は、Techman Robotの協働ロボットを活用した実務中心の教育プログラムを共同で運営する。国内でフィジカルAIやヒューマノイド分野のエコシステム構築も視野に、協力の幅を広げる方針だ。
あわせて、MegazoneのフィジカルAIプラットフォーム「WISE(Work Intelligent for Spatial Execution)」とTechman Robotのロボット技術を連携させ、顧客企業のAIによるロボット自動化導入を支援する。
Megazoneによると、WISEはロボットの動作生成と学習を支援するフィジカルAIプラットフォーム。ロボットが実作業を担うには、腕を伸ばす、物をつかんで移動させるといった目的に応じた動作が必要になる。
WISEは、こうした動作を新たに生成できるほか、既存動作の速度や経路、関節角度などを調整し、AI学習を通じて作業に適した動作へと高度化できるよう支援するという。
Techman Robotは、台湾のコンピューターメーカーQuanta Computerの子会社として設立された協働ロボットおよびフィジカルAI企業。2025年10月に台湾市場に上場した。
両社は7月に教育連携を開始する。Megazoneは自社の教育センターを通じて運営環境を提供し、Techman Robotは協働ロボット機材と技術支援を担う。
Megazoneのイ・ジェソク副社長は「ロボット技術は、製造業を含む幅広い産業のデジタルトランスフォーメーションを超え、フィジカルAIを基盤とした自律化・知能化を実現する中核技術へと進化している」とコメントした。
そのうえで「MegazoneのWISEとTechman Robotの協働ロボット技術を組み合わせ、産業現場ですぐに活用できる実務型人材を育成したい。ロボットと周辺デバイスを含む技術協力のエコシステム構築も進める」と述べた。