Cardanoは17日、メインネットで「Van Rossum」ハードフォークに向けたガバナンス議案を提出した。ブロックチェーンメディアのU.Todayが同日報じた。これは「Dijkstra」時代への移行に向けた重要な節目で、議案が早期に承認されれば、ハードフォークは最短6月28日に実施される可能性がある。
Van Rossumは、同一時代内で実施されるハードフォークに位置付けられる。一部の新機能を導入し、次の主要段階となるDijkstraへの基盤を整える役割を担う。Dijkstraは最終的に、LeiosをCardanoのメインネットへ導入する段階とされる。
今回の手続きは、2026年5月から6月にかけて、プレビューおよびプリプロダクションの各テストネットで進められた。準備作業は、Plutusコストモデル・パラメータの更新議案と、ハードフォーク開始議案の2本立てで進行した。
まずPlutusコストモデル・パラメータの更新はテストネットに反映された。プレビュー・テストネットでは、4月17日の関連更新と、5月初旬のCardanoノード11.0.1およびdb-sync 13.7.0.5のリリースを経て、5月8日にプロトコル・バージョン11へハードフォークした。プリプロダクション・テストネットでも、同更新議案が5月16日に実施された。
その後、Plutusコストモデル・パラメータ更新議案は5月26日にメインネットへ提出された。DRepsとCCメンバーは6月13日にこれを批准し、実施時刻は2026年6月18日21時45分(UTC)に設定された。
Van Rossumハードフォーク開始議案の承認可能日は、6月23日、28日、7月3日、8日、13日、18日とされている。議案が速やかに可決されれば、ハードフォークは最短で6月28日に実施される見通しだ。実施候補日はこのほか、7月3日、8日、13日、18日、23日となっている。
なお、メインネットに提出されたVan Rossumハードフォークのガバナンス議案の期限は7月18日までとなっている。