分散型金融(DeFi)のレンディングプロトコルAaveは、新たなリスク管理枠組みを導入し、基準を満たさない資産を段階的に除外する方針を明らかにした。
Aaveの創業者スタニ・クレチョフ氏は、過去数週間にわたり、資産リスク、クロスチェーンブリッジのリスク、チェーンレベルのリスクに加え、自動化されたリスク管理メカニズムを盛り込んだ新たな枠組みを開発してきたと説明した。
ガバナンス提案が承認されれば、この枠組みはAave V3、V4、Aave Horizonのすべての市場と全資産に適用される。新基準を満たさない資産については、今後数週間以内に段階的に取り扱いを停止する方針だ。
今回の提案は、利回りを生む資産、ステーブルコイン、クロスチェーン資産、実物資産(RWA)をAaveで採用・維持するための審査基準を大幅に引き上げる内容が柱となる。
審査対象には、発行権限、アップグレードの統制、ブリッジの安全性、オフチェーンでの償還メカニズムなどが含まれる。あわせてAaveは、権限管理の安全性を格付けする仕組みも導入した。単一署名で統制される資産や無制限に発行可能な資産、脆弱なガバナンス構造を持つ資産に対しては、より厳しい制限を課すとしている。
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