CFTC(写真=Shutterstock)

米商品先物取引委員会(CFTC)は12日、予測市場Kalshiが提供するスポーツベッティング関連商品を巡り、ニューメキシコ州を提訴した。州のゲーミング法適用の差し止めを求めるもので、州と連邦のどちらが監督権限を持つかが改めて争点となっている。The Blockが同日報じた。

報道によると、CFTCはニューメキシコ州連邦地裁に訴えを起こし、ミシェル・ルハン・グリシャム知事やラウル・トーレス司法長官らを被告とした。ニューメキシコ州政府がKalshiに州法を適用しようとする動きに対し、連邦管轄を主張して対抗する構えだ。

予測市場、とりわけスポーツベッティング関連商品を巡っては、規制権限が州にあるのか、それとも連邦にあるのかを巡る対立が続いている。今回の提訴は、その争いの中でCFTCが連邦の権限を改めて前面に押し出した動きといえる。

ニューメキシコ州は先週、Kalshiを提訴した。州のライセンスを取得していないことに加え、21歳未満の参加を認めていたことを問題視した。

トーレス司法長官は、「ニューメキシコ州で認められるゲーミング事業は、部族と州のゲーミング協定、または州の厳格な規制の下でのみ運営される」と述べた。

CFTCはここ数カ月、ウィスコンシン州、イリノイ州、アリゾナ州、コネティカット州、ニューヨーク州などでも同様に連邦管轄を主張し、各州との法廷闘争を広げている。

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