予測市場プラットフォームを手がけるKalshiとPolymarketが、米ネバダ州とワシントン州による賭博関連訴訟の差し止めを求めた申し立ては棄却された。The Blockが22日(現地時間)に報じた。
報道によると、米第9巡回区連邦控訴裁判所は、両社が下級審判断の差し止めを求めた申し立てを棄却し、事件を州裁判所に差し戻した。両社が主張した連邦裁判所の管轄について、裁判所は勝訴可能性を十分に示していないと判断した。
連邦規制下にある予測市場プラットフォーム側は、スポーツや政治などのイベント結果に連動する契約について、米商品先物取引委員会(CFTC)が排他的な管轄権を持つと主張してきた。一方、ネバダ州とワシントン州は、こうした契約が州法上の無許可賭博に当たるとしている。
ネバダ州の訴訟では、KalshiとPolymarketがゲーミングライセンスを保有していない点が争点となっている。ワシントン州の訴訟は、Kalshiが違法な賭博商品を提供しているかどうかを主な論点としている。
裁判所はあわせて、PolymarketがCFTCの監督要件を遵守しているため、連邦当局の監督下で運営されているとする主張も退けた。
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