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BinanceでXRPの出金超過が強まっている。直近7日間のXRP取引では出金が53%、入金が47%となり、足元では取引所外への資金移動が優勢となった。The Crypto Basicが22日(現地時間)に報じた。

XRPは5月14日に1.54ドル(約231円)まで上昇した後、暗号資産市場全体の調整と歩調を合わせる形で1.37ドル(約206円)まで下落した。ただ、この調整局面でもBinanceでは出金が入金を上回る状態が続いた。

CryptoQuantの認定アナリスト、アムル・タハ氏は、今回の動きについて「2026年4月10日以降で最も強い出金優勢のシグナル」と位置付けた。4月10日時点では出金が53.4%、入金が46.5%で、XRPは1.34ドル(約201円)前後で推移していた。足元でもXRPは1.37ドル近辺で推移しており、4月と似たパターンが再び表れているとの見方を示した。

もっとも、出金比率の上昇がそのまま価格上昇につながるわけではない。ただ、XRPが取引所内に積み上がるのではなく、取引所外へ移されていることを示す動きであり、取引所内の売り圧力の低下や、保有者による外部ウォレットへの移転増加を示唆する。

大口資金の動向もこれを裏付けた。Binanceの日次XRP出金に占める100万XRP超の比率は57.6%まで上昇した。3月28日の66%以来の高水準となる。4月末にも60%近い水準が確認されており、こうした大口の出金増加はいずれもXRPが1.33~1.42ドル(約200~213円)で取引されていた局面で起きていた。

一方、Coinbaseでは100万XRP超の出金比率が14.8%まで低下し、4月11日以降で最低となった。その一方で、1万~10万XRPの出金比率は4月11日の19%から5月19日には36%へ上昇しており、大口よりも中規模ウォレットの動きが目立った。

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