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Shiba Inuが数年にわたる長期の下降トレンドラインを上抜けた場合、時価総額が大きく切り上がる可能性があるとの見方が出ている。まずは時価総額37億4000万ドルの回復が焦点で、これを超えれば85億4000万ドル、最終的には200億ドルが視野に入るという。

ブロックチェーンメディア「The Crypto Basic」が21日に伝えたところによると、市場アナリストのドン氏は、Shiba Inuが長期の下降トレンドラインを突破すれば強気相場入りする可能性があると分析した。

Shiba Inuの時価総額は足元で34億3000万ドルとなっており、暗号資産の時価総額ランキングでは29位となっている。2024年12月に197億ドルを付けた後は上値を抑えられ、現在の水準まで82.5%縮小した。

価格も同様の動きとなっている。Shiba Inuは2024年12月の0.00003343ドルから、足元では0.00000582ドルまで下落した。流通量に大きな変化がないことから、時価総額の縮小は価格下落をそのまま反映した格好だ。

今回の分析で焦点となっているのは、下落局面の説明ではなく上放れの可否だ。長期にわたりレジスタンスの下で推移した資産は、その後に一方向へ大きく動きやすいとされる。ドン氏はShiba Inuについても同様の条件が整いつつあり、数年続いた抵抗線を上抜ければ大幅上昇につながる可能性があるとみている。

当面の節目として示されたのが、時価総額37億4000万ドルの水準だ。この水準は斜めのレジスタンスラインと重なるポイントで、現在水準からは3億1000万ドルの積み増しが必要になる。価格ベースでは0.00000634ドルに相当する。

上抜け後の目標水準も示された。第1目標は時価総額85億4000万ドルで、流通量589兆2400億枚を前提とすると、価格は0.0000145ドル程度となる。

最終目標としては、時価総額200億ドルにも言及した。この場合の価格は0.0000339ドルとなり、2024年12月の高値をやや上回る水準となる。足元の価格から到達するには483%の上昇が必要だ。

一方、短期的な市場センチメントはなお慎重だ。デリバティブ市場では未決済建玉が直近24時間で3%減少し、4980万ドルとなった。市場参加の勢いがやや鈍っていることを示す材料といえる。

現物フローも上値の重荷とみられている。直近24時間の取引所への現物純流入は154億7000万SHIBだった。一般に、取引所への流入増加は売り圧力の高まりにつながる可能性がある。このため、Shiba Inuが時価総額37億4000万ドルのレジスタンス帯を回復できるかが、短期的な反発局面を占う最初の節目となる。

今回の分析は、Shiba Inuの反発余地を単純な価格推移ではなく、長期の時価総額レジスタンスを基準に整理した点に特徴がある。未決済建玉の減少と現物純流入の増加も確認されており、トレンド転換の成否はレジスタンス突破に加え、需給の改善を伴うかどうかに左右されそうだ。

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