Tmap Mobilityは22日、走行データの分析結果として、寺院への訪問需要が3年連続で増加していると発表した。2023年から2025年までの上位1000件の目的地データを分析したところ、2024年の寺院の目的地設定件数は前年比26.9%増、2023年比では55.9%増となった。同社は、いわゆる「ヒップ仏教」への関心の高まりが移動データにも表れたとしている。
2024年にTMAPユーザーの目的地設定件数が最も多かった寺院は仏国寺だった。以下、洛山寺、通度寺、海東龍宮寺、普門寺が続き、菩提庵、休休庵、海印寺、向日庵、修徳寺が上位に入った。信者だけでなく観光客にも広く知られた寺院が多く含まれており、宗教目的にとどまらない旅行需要も伸びたと同社は分析している。
寺院での体験プログラムの参加者も増加傾向にある。大韓仏教曹渓宗の韓国仏教文化事業団によると、2024年に全国158寺院で実施されたテンプルステイの参加者は34万9219人だった。宿泊を伴う文化体験として寺院を訪れる動きが広がっていることを示している。
仏教文化イベントへの関心も高まっている。4月に開かれた2025ソウル国際仏教博覧会は、4日間の来場者数が20万人を超え、過去最多を記録した。会期中のCOEXの目的地設定件数は直前週比4.1%増で、博覧会終了翌週比では77%高い水準となった。
Tmap Mobilityは「寺院訪問需要が着実に増えていることは、仏教文化が宗教の枠を超え、大衆の日常に浸透していることを示している」とコメントした。そのうえで、「今後も走行データを通じて、変化するライフスタイルや社会の動きを多角的に分析していく」としている。