画像=Spotify

Spotifyが、AIで個人向けポッドキャストを作成できるデスクトップアプリ「Studio by Spotify Labs」を公開した。TechCrunchが5月21日(現地時間)に報じた。

同社によると、このアプリはメールやカレンダー、ドキュメントなどの個人データを連携し、テキストまたは音声形式の日次ブリーフィングを生成できる。

Web上の情報を参照しながら、利用者向けにカスタマイズしたポッドキャストを作成するAIエージェントも備えるという。

例えば、「イタリアでのロードトリップ向けに毎日の音声ブリーフィングを作成してほしい。カレンダーと予約情報を基にその日の予定を案内し、近くの夕食スポットを提案し、最後に運転中に聴けるポッドキャストを加えて」といった複合的な指示にも対応する。

AIが生成したポッドキャストはSpotifyのライブラリに保存され、端末間で同期される。外部には公開されず、利用は個人用途に限られる。

Spotifyは、このアプリがまだ初期段階のプレビュー版であり、AIが誤った、あるいは不正確な内容を生成する可能性があると注意を促している。

提供形態はリサーチプレビューで、20以上の市場で展開する。対象は18歳以上の一部ユーザーだとしている。

「Studio by Spotify Labs」は、ユーザーが提供した資料を基にポッドキャストを生成するNotebookLMの競合サービスとみられる。Spotifyのほか、AdobeやElevenLabsなどもNotebookLMに近い方式を採用しているという。

Spotifyはこれに先立ち、Claude CodeやCodexといったコーディングツールの利用者向けにコマンドラインツールを公開していた。今回のStudioアプリによって、コーディングをしないユーザーでも個人向けポッドキャストを作成できるようになった。

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